お知らせ

送り火鑑賞

久々の投稿で恐縮です。

皆さまお元気ですか? 最近は夕立の勢いがすごいですね。皆様が濡れて、クーラーで体壊さない事を願っています。

今日は先日の送り火のことを書くことします。 実はここ京都ハンディクラフトセンターでは、毎年送り火鑑賞とディナーをしております。料理内容は会席とブッフェをしています。会席は豪華になっておりまして、すべて送り火テーマです。料理の中でも大文字や妙、法などに見立てた料理もあります。今年は奮発したのか、ウナギの品も何品かありました。ブッフェは6階からの眺めを楽しめるようになっていまして、そこでサーモンのカルパッチョや冷や麦、茶そばなど和と洋、両方楽しんでいただけます。お客さんの中でもドイツから来られた外国人4名家族もおられ、皆さまとても素敵な浴衣を着ていました。彼らに「お似合いですね」と声をかけたら、逆に「日本人が洋服で私たちだけが和装であったからびっくり」と笑っていました。

ところで皆さま、ニュースはご覧になられましたか?もうお分かりだと思いますが、今年は大雨であったため、送り火は全て点火できていなかったのです。だが!!流石京都市大文字五山保存会連合会の方達やってくれました!猛烈の雨の中でも一瞬の点火はありました。 それは8:05分ごろ、雨の中僕は傘をさして6階の屋上で、お客さんに点火確認してほしいと言われ、待っていました。お客さんの期待に答えたくて、ただ、雨の中に立って、山を見て入ました。少しだが山の周囲にうっすら赤い雲が見えてはいたが、まだ点火していなかった。そこで時計を見た時であった。お客さんの興奮する声が聞こえ、上を見ると大の字がはっきりと映っていた。なんと時計を見ている間に、点火の瞬間を見逃してしまった(泣)。あの強烈の雨の中であんな一瞬で燃え上がったのは連合会の皆さまの維持、熱意そして大量のガソリンのおかげであったのでは?と思いながら、お客さんの喜びの声が聴けて、フッっと安心できました。残念ながらすべての山を見る事は出来なかったものの、「お酒が飲めて、たらふく食べて、山も一個やけどみれたので満足です」と言って帰られました。相手が自然とは言え、また来年も送り火イベントをしたいです。

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